うさぎドロップを買ってみた。


大学の生協で新書・文庫・コミック15%オフのフェアをやっていたので、思い切って1-4巻まで買いました。
大学の生協ということで、コミックに関しては品揃えは豊富では無いのですが、そのなかで「うさぎドロップ」がちょっと気になったので、Twitterで「うさぎドロップ」って面白いですかーとつぶやいたところ、複数の方から「おすすめー!」とか「面白いよー」ってきたので、勢いに任せて買ってしまいました。
15%オフのフェアが12/10までだったんですもん…
ちょっと大きめのサイズのコミックなので、お値段が高いです…。
1冊1000円といったところで、ジャンプコミックスの完全版なんかがこれと同じかなーと。
ヒカルの碁」とか「スラムダンク」の完全版も欲しいなぁ、なんて頭をよぎりましたが財布の中身を見てそっと「うさぎドロップ」だけを手に取りました。


肝心の中身ですが、ほのぼの子育て奮闘記ーみたいな感じかなぁ。
ちょっと複雑な事情があって、子供を引き取ることになった30歳独身が子育て奮闘!みたいな。
いやはや、面白いです。
子育ての漫画っていうと、最近だと「ぢごぷり」を読んだんですが、あれは本当に生後すぐの所から話が展開していたからなー。しかも内容が欝だしなぁ…いやリアルではあったんですけどね(絵が萌え系にもかかわらず)
うさぎドロップ」に関しては、引き取ることになったりんちゃんが6歳のところからスタートするわけで、ちょっと「ぢごぷり」とは子育ての対象となる子の年齢の違いが大きい。
そういうわけで、比較とかはできないです。


個人的には「うさぎドロップ」、続きが読みたい作品です。
1冊の値段がお高いので集めるのに時間がかかりそうですが、まぁじっくり集めようということで。
絵にちょっとクセがある気もします。そこら辺は好み。


誰か、クリスマスプレゼントとして「うさぎドロップ」をAmazonウィッシュリストから送ってくれてもいいんですよ!(チラッ
あ、すみません、冗談です。
とか言いつつも、送ってくださる方とかがいると泣いて喜びます。
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/362G39JHJTSMB


軽く近況を書いておくと、あいかわらず大学・専門学校・バイトとめまぐるしく忙しい感じですが、わりとまぁ楽しいです。
ブログをちゃんと更新するのが目標です。週1-2回、月6回くらいはブログ更新したいなーと。
はい、それではこんなところで。


坂本真綾/everywhere



@haru_s1くんから誕生日プレゼントとして頂いたもの。
ベストアルバムなんて高いだろうから申し訳ないよーって言ったんですけど、同じ物を複数購入してたみたいで(ここらへんの理由はよく分からないですがw)、誕生日プレゼントも兼ねて贈ってくださいました。
この場を借りてお礼に替えさせて頂きます。


坂本真綾さんはずっと気になっていたアーティストですが、なんだかんだで聴いたことは無かったんです。
そんな折にベストアルバムを頂いたので、タイミングとしてはすごい絶好だったのかな、と。
全体的を通して、聴いていて心地良いです…が、中でも気に入った曲をあげておこうと思います。

真綾さん、声が綺麗ですねぇ…
ほれぼれしちゃう。
勉強中とかにも良いかもしれないなぁ。

「3月のライオン」5巻に感想を添えて。



よつばと!」と同じく、11/27に最新巻の5巻が発売されました。
こちらもぽんぽん新刊が出る作品では無いので、嬉しい限り。


話は獅子王戦でストレート負けを喫した島田さんの故郷に戻るところから始まります。
ストレート負けで合わせる顔がないと言う島田さんを迎える故郷の人たちの心の暖かさが伝わってくるような話。
そんな話から5巻は始まります。


さて、第5巻の見所というと、やはり桐山くんがひなちゃんに誓いをする回でしょうか。
帯にも「僕は君に約束をする 誓いの第5巻」とありますね。
桐山くんの辛かった小学生時代の回想を交えつつ、ひなちゃんが学校で直面している問題が展開されていきます。
「いじめ」とか「ひとりぼっち」とかそういうちょっと重たいテーマです。
読んでいて、こう、ちょっと涙が出てきそうになる感じでした…


ぼくは小中高と転校続きの人生ですが、幸いにも友達にも恵まれてあまり寂しい思いはしませんでした。
強いていうなら、中学二年の神奈川に居た6ヶ月間は少々、いじめとまではいきませんが、辛かった時期もありました。
「ひとり」で居る時が多かった気がします、無意味に殴られたりしたこともあった覚えがあります。
大人ならまだしも、「ひとり」ってすごくつらいんですよね。
誰も自分を見てくれない、見てるのに見て見ぬふりをされるってすごくつらいんですよね。
5巻の作中にもありましたが、そういう人を助けに入ると「今度はじぶんが・・・」ってなっちゃう。
そうだよね、そう思っちゃうよね。
だれだって「ひとり」は嫌だもの。
でも、作品でその問題の渦中の人を助けに、いや「助けてあげる」なんて考えは毛頭なかったでしょう。いつもどおり、今までみたいに普通に接していたひなちゃん。
そして、彼女が今度は標的になってしまったわけです。
そんな彼女が言い放った「後悔なんてしない、しちゃダメだ!だって私のしたことはぜったいに間違ってなんかいないっ!!」という言葉には作中の桐山くんと同じくらい衝撃を受けた気がします。


今後の6巻からの展開にも注目です。
逆境に負けない姿を見たいなぁと。
ぼくも、つらい思いをしている人のそばにいつもどおり居てあげられるような人になりたいなぁ、などと感じつつ。

「よつばと!」10巻を買いまして、感想など。


大体一年に一冊ペースの「よつばと!」ですが、待ち望んだ新刊が11/27に発売されました!
わーい!
ということで、いつも通り感想など。


ぼくの最も好きな漫画である「よつばと!」ですが、最新刊の10巻も期待を裏切らない面白さでした。
1巻と比べると、絵が上手くなってる気がします。素人目ですけど。
よつばをはじめ、キャラの表情なんかが豊かになってるなーって感じます。
1コマあたりの情報量もますます増えた気もします。
書き込みが多いというか。
日常系の漫画なので、こう本当に細かい所まで描写してあるのは素晴らしいなーと思います。
本当にキャラクターがその世界に生きているというか、暮らしてるっていうかそう感じさせてくれるリアリティがあるよーな。
いわゆる日常系っていうジャンルに括られている漫画の中で、これほど情報量が多い、緻密な描写がなされている漫画を僕は今のところ「よつばと!」以外に知りません。


10巻に収録されてる話だと、「よつばとホットケーキ」「よつばとうそ」が好きかな。

よつばがホットケーキ作りに挑戦するんですが、やっぱり年齢的にもまだよつばには難しい、何回も試行錯誤して…って感じで読んでいて応援したくなるような、子供を見守る親の気持ちになるような…。
ところどころ、笑っちゃう要素が入っていて素晴らしい。

こちらは、よつばが嘘をついちゃってとーちゃんに怒られる話。
あるよね!怒られたくなくて、誤魔化そうとして嘘をつくことって。
僕も子供の頃は怒られたくなくて嘘をついたことがあります。
それで、結局嘘がバレて余計怒られちゃうんですよね!
はい、そういうよつばちゃんのお話です。
この年頃だもん、嘘ついちゃうよなーって。
とーちゃんの叱り方がまたいいんですよ。かっこいい。
とまぁ、10巻で特に好きな話についてはこんなもん。



というかですね、もうね、「よつばと!」は帯のコメントからしていいよね!
これは1巻から言えることですけどね!
帯のコメントについてはよつばスタジオの人が考えているらしいですが、すごくセンスが良いというかね、なんかね!
好きです、こういうの。



あと、今回は恵那ちゃんが可愛くてなんかアレでアレでした。


先ほど、「日常系の漫画は〜」とか偉そうなこと言ってましたけど、実際は読んでる間はこう笑みが止まらないような、微笑ましくなるようなそんな感じです。
電車の中で読んでいたので、周りの人から見たら「なんだこいつ、ニヤニヤして気持ちわりぃ・・・」みたいな感じだっただろうなーなんて思いますw
あーもう、このブログをいつも読んでくださってる方も、たまたま訪れた方も全員に読んで欲しいレベルの漫画です、はい。

鋼の錬金術師の最終巻買ったよー。


私が小学生の頃から集めていた漫画である「鋼の錬金術師」が堂々完結しました。
私は今では大学生、月日の流れを感じますね。
ということで、感想を交えつつ、簡単にご紹介。


一言で言うとあれですね、涙腺ゆるくなるっていうか、あれ目から汗が…みたいな感じの最終巻でした。
月間連載ということで、非常に長期にわたる連載だったんですが、小学生の頃の私に「途中こうなって、最後はこうなるんだよ」と伝えてもきっと信じなかったでしょう。
そのくらい先が読めなくて、伏線が張り巡らされていて、アクションシーンは迫力があって・・・と素晴らしい作品だったと思います。
なんか気持ち悪いくらいベタぼめです。
こういう大衆受けしている漫画というか、一般人にも受け入れられている感じの漫画って逆に否定したくなっちゃうんですが、あんまり否定しどころが無い・・・。
なんだろう、しいて言うならちょっと終わり方が若干あっさりしてるかな?くらい。いやまぁ、良い終わり方だったんですけども。


単行本全27巻を通して、表紙の下のおまけとか、巻末の四コマとかそのあたりのサービスも良かったですし、ただのバトル物では無く色々と考えさせられる作品だとも思います。
未読の方にはぜひ一から読んでもらいたいなぁという作品の一つです。
巻数が多いので「集めましょう!」とは言いませんが、漫画喫茶なんかに行く機会があったらぜひぜひ読んでいただきたい作品です。

jubeat knit ORIGINAL SOUNDTRACK



1. Prophet Vibe
2. KUNG-FU MAMA
3. Shining Wizard
4. ALL MY HEART -この恋に、わたしの全てを賭ける-
5. Green Green Dance
6. Love♡km
7. Shine On Me
8. Ready Go!!
9. STREET DANCER
10. fellow
11. 白鳥の湖
12. さよならトリップ
13. Far east nightbird
14. Sweet Rain
15. I’m so Happy
16. コイノチカラ (Long Version) (Bonus Track)
17. スペースカーニバル (Long Version) (Bonus Track)
(18-30はjubeat knitのBGMのようなものが収録。)

10/19の誕生日に@rook_flyerさんから頂いたものです。
音ゲー好きとしてはたまらなく嬉しいです。
ということで、今回はKONAMIBEMANIシリーズ*1の1つであるjubeat knit*2サウンドトラック、「jubeat knit ORIGINAL SOUNDTRACK」のご紹介。


このようなゲームのサウンドトラックってそのゲームをやっていないと楽しめないっていう意見もあると思うんですが、個人的にはそんなことないんじゃないかなぁと思います。
音楽を聴いてみて、音ゲーに興味を持ってとかいう流れも個人的には全然アリかと。


肝心の中身の話に移りますと、収録されている曲はjubeat knitにて新規に追加された曲のうち版権曲を除いたものになります(多分…)
曲の長さもゲームセンターでプレイしている時のものと同じで短いモノになっています。
「良曲も多いだけに全部ロング版で収録してくれよ!!」って言いたいところですが、きっと大人の事情でダメなんでしょう。
一部の曲はロング版で収録されています。


色んなジャンルの曲が入っているのでゲームミュージックという1つのカテゴリにはあてはめられないかなー。
音楽紹介ってなにしたらいいか分かりませんね!!
とりあえず、一番オススメの「さよならトリップ」という曲を置いておきます。
その他の曲も良いものが多いので、気になった方はiTunes Storeで視聴してみるのもいいかもしれません。


jubeat knit ORIGINAL SOUNDTRACK
ゲーム・ミュージック ピンクターボ Dormir Y&Co.feat.Karin 石阪久美子 shooting star Sota Fujimori feat.Calin
SMD (2010-09-22)
売り上げランキング: 2311

*1:音楽シュミレーションゲームのブランド

*2:jubeatは、初代、ripplesときてknitが三代目

「刻刻」を買ってみました。



大学近くの本屋さんを覗いていて見つけた作品。
見本を読んでから購入しました。
最近すごく売れているようで、品薄なんだとか。


現在は三巻まで刊行済み。
まだ一巻しか買っていませんが、近々三巻まで集める予定です。
久しぶりに新しい作品で面白いのに出会ったかもしれません。

あらすじ(wikipediaより)
時を止める術・止界術を持つ佑河家。その能力の本流であると主張する宗教団体・真純実愛会。実愛会に誘拐された兄と甥を救うため、祖父がひた隠しにしてきたその力を知った樹里は、時が止まった世界、「止界」へと入る。

ジャンルとしてはSFものに入る…のかなぁ。
一巻しか読んでいないのでまだ色々と謎な所が多いのですが、設定がしっかりと作りこんであってその独特の世界観に引きこまれます。
「時が止まった世界」というと誰でも思いつくような題材という感じもするんですが、そのよくありそうな設定からこんな面白い物語が展開されるとは…という感じです。
予測不能な展開続き…みたいな。
続きが気になって仕方がありません。


わりと暴力的な描写が多いので、そのへん苦手な方は注意ということで。
絵はリアル系。



気になった方はぜひ読んでみてください。
三巻まで読んだら、詳しくレビュー書いてみようと考えています。

刻刻(1) (モーニングKC)
堀尾 省太
講談社
おすすめ度の平均: 5.0
5 展開が予想不能
5 刻刻!
5 玄人好みの漫画
5 ジェットコースター展開にシビれる
5 先が気になる異界モノ