鋼の錬金術師の最終巻買ったよー。


私が小学生の頃から集めていた漫画である「鋼の錬金術師」が堂々完結しました。
私は今では大学生、月日の流れを感じますね。
ということで、感想を交えつつ、簡単にご紹介。


一言で言うとあれですね、涙腺ゆるくなるっていうか、あれ目から汗が…みたいな感じの最終巻でした。
月間連載ということで、非常に長期にわたる連載だったんですが、小学生の頃の私に「途中こうなって、最後はこうなるんだよ」と伝えてもきっと信じなかったでしょう。
そのくらい先が読めなくて、伏線が張り巡らされていて、アクションシーンは迫力があって・・・と素晴らしい作品だったと思います。
なんか気持ち悪いくらいベタぼめです。
こういう大衆受けしている漫画というか、一般人にも受け入れられている感じの漫画って逆に否定したくなっちゃうんですが、あんまり否定しどころが無い・・・。
なんだろう、しいて言うならちょっと終わり方が若干あっさりしてるかな?くらい。いやまぁ、良い終わり方だったんですけども。


単行本全27巻を通して、表紙の下のおまけとか、巻末の四コマとかそのあたりのサービスも良かったですし、ただのバトル物では無く色々と考えさせられる作品だとも思います。
未読の方にはぜひ一から読んでもらいたいなぁという作品の一つです。
巻数が多いので「集めましょう!」とは言いませんが、漫画喫茶なんかに行く機会があったらぜひぜひ読んでいただきたい作品です。