「よつばと!」10巻を買いまして、感想など。


大体一年に一冊ペースの「よつばと!」ですが、待ち望んだ新刊が11/27に発売されました!
わーい!
ということで、いつも通り感想など。


ぼくの最も好きな漫画である「よつばと!」ですが、最新刊の10巻も期待を裏切らない面白さでした。
1巻と比べると、絵が上手くなってる気がします。素人目ですけど。
よつばをはじめ、キャラの表情なんかが豊かになってるなーって感じます。
1コマあたりの情報量もますます増えた気もします。
書き込みが多いというか。
日常系の漫画なので、こう本当に細かい所まで描写してあるのは素晴らしいなーと思います。
本当にキャラクターがその世界に生きているというか、暮らしてるっていうかそう感じさせてくれるリアリティがあるよーな。
いわゆる日常系っていうジャンルに括られている漫画の中で、これほど情報量が多い、緻密な描写がなされている漫画を僕は今のところ「よつばと!」以外に知りません。


10巻に収録されてる話だと、「よつばとホットケーキ」「よつばとうそ」が好きかな。

よつばがホットケーキ作りに挑戦するんですが、やっぱり年齢的にもまだよつばには難しい、何回も試行錯誤して…って感じで読んでいて応援したくなるような、子供を見守る親の気持ちになるような…。
ところどころ、笑っちゃう要素が入っていて素晴らしい。

こちらは、よつばが嘘をついちゃってとーちゃんに怒られる話。
あるよね!怒られたくなくて、誤魔化そうとして嘘をつくことって。
僕も子供の頃は怒られたくなくて嘘をついたことがあります。
それで、結局嘘がバレて余計怒られちゃうんですよね!
はい、そういうよつばちゃんのお話です。
この年頃だもん、嘘ついちゃうよなーって。
とーちゃんの叱り方がまたいいんですよ。かっこいい。
とまぁ、10巻で特に好きな話についてはこんなもん。



というかですね、もうね、「よつばと!」は帯のコメントからしていいよね!
これは1巻から言えることですけどね!
帯のコメントについてはよつばスタジオの人が考えているらしいですが、すごくセンスが良いというかね、なんかね!
好きです、こういうの。



あと、今回は恵那ちゃんが可愛くてなんかアレでアレでした。


先ほど、「日常系の漫画は〜」とか偉そうなこと言ってましたけど、実際は読んでる間はこう笑みが止まらないような、微笑ましくなるようなそんな感じです。
電車の中で読んでいたので、周りの人から見たら「なんだこいつ、ニヤニヤして気持ちわりぃ・・・」みたいな感じだっただろうなーなんて思いますw
あーもう、このブログをいつも読んでくださってる方も、たまたま訪れた方も全員に読んで欲しいレベルの漫画です、はい。