げんしけん 二代目の壱 10巻を買ってみた。
数年前に一度完結したオタクの青春を描いた漫画「げんしけん」
その「げんしけん」が最近再開したということで、その再開後の最新巻を買ってみました。
簡単に紹介をしていこうと思います。
このように、一度完結した漫画が再開するというケースがよくあることなのかは分かりません。
ただ、この最新巻を読んだ限りでは、雰囲気が大きく変わったというわけではなく以前のままの「げんしけん」の雰囲気のままなのではないかな、と思います。
あの独特の雰囲気のまま再開したということで嬉しいなーと。
まぁ、賛否両論あるでしょうがね。
木尾士目さんの「げんしけん」完結後の作品である「ぢごぷり」*1があまり人気が出なかったようで2巻で完結(打ち切り?)してしまっていたので、正直、今回の「げんしけん」再開はやっつけというか、新作の人気が出なかったからまた「げんしけん」再開してみました…というような印象があり、大丈夫かなと心配していました。
ですが、そんな心配は無用だったようですね。
私としては数年前に「げんしけん」を初めて読んだ時の面白さを今回の最新巻でも感じました。
以前の「げんしけん」で活躍していたメインのキャラクターはほとんどが卒業してしまって居るので、そこまで多く登場はしません。
というわけで、新・げんしけんには新しいキャラクターが数人登場します。
そこに関して賛否両論ありそうだなと思うのですが、「げんしけん」の雰囲気を壊しているわけではないし、逆に時間軸に沿って物語が展開しているというのは良いのではないかと。
あくまで、物語はゆるい・ぬるいオタクが集まるサークルである「げんしけん」を舞台に、そのサークルのメンバーの青春を描いてるわけで、卒業してしまったメンバーはその舞台から降りてしまっているわけですから。
だからこそ、私は新キャラクターの投入は良かったのではと考えます。
とまぁ、わけの分からない事をつらつらと書いてしまいましたが、ゆる〜いオタクたちを描いた青春漫画なのでぜひぜひお手に取ってみてください。
以前のげんしけん(全九巻)を読んだことがないよーという方は、ぜひそこから読んでみてください。
きっと楽しめると思いますよ。
では、こんなところで今回の記事を終わります。