ヘッドフォン少女画報
以前、シンガポールで@Inspiconさんとお会いしたときに買ってきていただいた本の紹介をしてみます。
これでヘッドホンレビュー本は3冊目ですね。
ところでヘッドホンとヘッドフォンってどっちがいいんでしょうねw
レビュー
本書の企画・特典
この本の制作には「新・萌えるヘッドホン読本」を製作した人たちも、関わっているようですね。
ただ、色々と違う点もあったので、まずそこを。
左は、絵師さんのオリジナルヘッドホンとともに描かれたヘッドホン娘のピンナップ。
表・裏にそれぞれ印刷されていて4枚、8作品。
右は絵師さんとデザイナーさん、そしてヘッドホン会社との企画でしょうか。
ヘッドホン娘を使ったヘッドホンの広告みたいな感じですね。
個人的にこういうのは面白くていいんじゃないかと。
絵師さんにオリジナルのヘッドホンを描いてもらうってのも斬新ですし。
実際にコラボ企画ってことで、絵師さんが描いたヘッドホンを商品化とかないかなー・・・なんてw
絵で表現するからこそ、オリジナルのヘッドホンを描けたりするわけで、この二つの企画は本来の目的である「ヘッドホンのレビュー」と直接関係があるわけではないですが、2次元ならではの面白さを感じさせてくれます。
「新・萌えるヘッドホン読本」にはこのような企画はなかったので、私としては嬉しいです。
こういう2次絵とかに抵抗ないですし。
というか抵抗あったら買いませんがw
ヘッドホンレビューに関して
ヘッドホンのラインナップが微妙じゃないかな、と。
生産終了品が結構多くて、マイナーというかあまり有名どころではないメーカーもいくつかあった気がします。
メーカーに関しては、「こんなメーカーも作ってるのか!」と新しい出会いがあるので別にいいのかな、とも思います。
ですが、初めてヘッドホンを買う人なんかにとってはやはり大手メーカーから選びたいところでしょう。
また、生産終了品が多いのはちょっと不満。
最初のヘッドホン選びのためにこの本を買う人はあんまりいないでしょうが、もう少し現行品が多くても良かったかな。
「新・萌えるヘッドホン読本」は、完全にヘッドホンのデザインに関する情報が「絵」オンリーでした。
ですが、今回の「ヘッドフォン少女画報」では小さいながらもヘッドホンの写真が記載され、読者にとっては良い配慮だったのかもしれません。
まぁ、この本を買うのは「絵」が目的な人もいるでしょうから、載せなくても特に問題はないですが。
写真があるに越したことはありませんけど。
ちなみに私は「絵」だけでも全然かまわない部類の人ですw
ただ、その写真を載せたからなのか、レビュー記事のスペースは狭くなっています。
「新・萌えるヘッドホン読本」と比較するとどうしても内容は薄いみたい。
ですが、「HEADPHONEBOOK2008」と比べてみると明らかにこっちのほうが情報量は多いです。
レビュアーが統一されてるのも好印象。
視聴環境の紹介ももちろんあります。
ヘッドホン全体の印象というよりかは、それぞれ聴いたCD(ジャンルはポップ、ロック、クラシック、ジャズ、サントラなど)に対しての印象が書かれていて、自分が良く聴くジャンルに合わせてヘッドホンを選ぶときの参考になりそうな感じ。
レビュー記事のスペースが減ってしまったのは残念ですが、「新・萌えるヘッドホン読本」と比べても見劣りはしません。
ピンナップとかも嬉しかったですし。
こういう本が増えてきてくれると嬉しいですねぇ。
ギャラリー
ATH-ESW9/好みの絵でしたw
HD650/誕生日にIYHしました!
Edition8/いつか聴いてみたいですねぇ・・・
インタビューとヘッドホン初めてって感じの方向けの漫画。
用語集とかもありました。
巻末特集は「新・萌えるヘッドホン読本」と比べると少ないです。
秋葉原のヨドバシの紹介記事と裏表紙。
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