Let’s make a Dock Cable for iPod !! (Success.ver)


前回見事に左右逆に聴こえるDockケーブルを作ってしまったので、今回はリベンジということで、再チャレンジしてみました。
人生2回目となるハンダ付け、前回よりはマシになったのでしょうか・・・?
作り方の大筋は、Let's make a Dock Cable for iPod !! (Failure.ver)で紹介したものと同じです。
今回は前回と違った工程で作業したところをメインに紹介してみます。

ケーブルはMOGAMI 2534(1m/210円)
中の芯線を取り出して使用します。



iPod用Dockコネクタ(1個/S$3.8=247円)
シンガポール記・その2(DIYオーディオ編)で紹介したお店で購入したものです。
千石電商で売っているものより値段は安いので、その点では嬉しいです。
ただ、千石のものより、ピンがとても細くハンダ付けする面積がとても狭いという難点があります。
個人的には、高くても千石電商で販売されているものを使いたいかなぁ。
ただ、コネクタ内の空間が千石のものより広く、コンデンサーなどを入れる場合はこちらのほうがいいかもしれませんね。



前回いただいた、アドバイスを生かし事前にハンダをつけておきます。
「ハンダメッキをする」という言葉で合ってるのかな?
ヘルパーをバンコクの自宅のほうに置いてきてしまったので、ブルタックというねりけしみたいなもので固定してます。
正直言って、かなり使い勝手が良いです。
これからも、ブルタックを使おうかなw
ちなみにこのアイデアは、SGHeadphones、SGHeadphones "DIY guide for LOD"というトピックを立てた、Morgan Wuさんから拝借したもの。



今回はプラグからハンダ付け。
どれが、右でどれが左かを判別するために、熱圧縮チューブで印をつけておきます。




ホットボンドで固めた後、熱圧縮チューブでまるまる覆ってみました。
意味があるのかは分からないけどw



三つ編み中。
ようやく、三つ編みの仕方は覚えました。
三つ編みの仕方については、SGHeadphones "DIY guide for LOD"を参照してください。
分かりやすいと思います。



ピンをはずして、ハンダ付けをしてもいいのですが、どうもそのピンを差し込むのが苦手なので、ピンをつけたままハンダ付け。
ハンダ付けの前に、ケーブルとピンの両方にハンダメッキをしてます。
また、熱圧縮チューブをケーブルに通してから、ハンダ付けをしています。
ハンダ付けは相変わらず、塊みたいになってますorz




事前に通しておいた熱圧縮チューブで保護。
そして、ホットボンドで固めます。
乾いたら、ニッパーとかで削ってケースに収まるぐらいに修正。




無事に完成です!
Let's modify iPod mini !!で復活を果たしたiPod miniで聴いてます。
今回は、左右の音も問題なし!
なんとか使用に耐えうるものができました。
とりあえずは、数をこなしてハンダ付けを上手くなりたいです。
音は、銅線ということであまり高音が主張しすぎないかんじかなー、という印象。
総合的にみると、普段使用しているポータブル環境のほうが良い感じですけど。
ですがまぁ、こっちで聴きたいという曲もありますし。
そんな分かるほど、良い耳なのかー!といわれると困りますけど(;・∀・)


えーと、今回は成功編をお届けできたのでほっとしてます。
では、最後に一言。
DIYって楽しいね!!