Let's modify iPod mini !!


はじめに

Appleと言えば、iPodと多くの方が思い浮かべるでしょう。
そのくらい普及しているiPodですが、昔は白黒液晶だったんですよね。
そんな白黒液晶を持つ「iPod mini」。
これをもうメインで使ってるユーザーは少ないでしょう。

そんな「iPod mini」ですが、ビデオとか写真とかを見る必要が無く、音楽を聴くだけならこれで十分。
でも、4GBじゃ足りないし、バッテリーも消耗しきってしまって全然持たないよ、というそこのあなた。
バッテリーを取り替えて、大容量化をしてみませんか?

Let's modify iPod mini !!

What is needed?

Reference

私が準備したものを例としてあげておきます。

バッテリーに関しては、ソフマップで買うのは割高っぽいですね。
通販とかで探すのがいいでしょう。
2chのスレによるとTranscend製CFが高評価だったので、16GBモデルを購入。
貧乏だったので32GBはあきらめました。

How to modify?

まずは、下側のパネルを取りはずします。
ドライヤーであたためたら、マイナスの精密ドライバーで隙間に差し込んでいきます。

が、数十分格闘した末にこれでは外せないと判断。
よく皆これで外せるなぁ・・・。


ここで、シンガポール人の方に聞いたとっておきの方法を思い出す。
(実は、以前Jaben Communityで質問していたのです。)
ホットボンドを割り箸につけて、それをパネルにくっつけます。
固まったところで、引っ張って外しましょう。
割り箸一本では成功しなかったので、二本使うことをお勧めします。



次に中の銀色の板を取り外します。
伸びている4本の腕のようなものの隙間にドライバーを差し込んで回すと、溝から外れやすいです。



ホイールと基盤とを繋いでいる茶色のコネクタを外します。
丁寧に慎重に外しましょう。壊したらおしまいです・・・。
私は、隙間に割り箸をさしこんで、ゆっくりと持ち上げました。


同じようにホットボンド作戦で上部のパネルも外します。
小さいネジが2つほどあるので、精密ドライバーで外しましょう。
そうしたら、下から少しづつ押し出して、基盤をケースから取り出します。



まずは、バッテリーから外します。
その後、黒いテープとドライブを保護している青いゴムをきれいに取り外します。
あとは、コネクタからマイクロドライブを取り外すだけです。



CFカードの向きに注意しながら、コネクタと接続。
先ほどの黒いテープと青いゴムを取り付けます。
そのあとバッテリーを接続。
バッテリーが若干大きくて、なかなか上手にはまりませんでした。


ここで、いったんPCと接続。
画面の指示にしたがって先に進みます。
ちゃんと、CFカードを認識しているようですね。
よかった〜・・・・。




修復を完了させるために外部電源につなげとの指示。


後は、いままで追ってきた手順を戻るだけですね。
基盤をケースに収納するのが一番の鬼門のような気がします。
30分ぐらい格闘しましたw
無理矢理押し込むと壊れてしまうおそれがあるので、詰まってしまったら、一旦取り出して、きちんとCFカードやバッテリーが納まっているか確認しましょう。


収納完了!
ちゃんと認識してます。


おつかれさまでした〜。
これで全工程終了です。
まだまだiPod miniも現役ですね!

*1:無くてもよいが、あると非常に作業が楽。

*2:同上